2010年6月アーカイブ

新潟は梅雨。
本日も朝から雨が降り続いています。
ジメジメとイヤな感じですが、この雨も稲の成長には必要ですから良しとしましょう。

本日は「ご飯の美味しい炊き方」のご紹介です。

1.米とぎ
シャッシャッと手早く研ぎましょう。研ぎ汁が済むまで4~5回水を替えて研ぎます。

2.水加減
炊飯器の目盛やカップを一応の目安にします。
水加減のコツは少しだけ控えめに、です。

3.水に浸す
硬いお米ほど長風呂好きです。浸水時間はお米や季節によって変えると良いでしょう。

4.炊飯
炊飯器のスイッチを入れます。

5.炊きあがり
米粒が立ってピカピカ光ったご飯の出来上がり。周りにぐるりとしゃもじを入れて
鍋肌から離します。底の方から上下に大きく返すようにほぐします。

6.いただきます
ご飯は炊きたてが一番。美味しくお召し上がりください。
当店のお米は冷めても美味しいのが特徴。おにぎりなどでお試しください!

先日、地元の方が「ホームページを見たんですけど...」と
コシヒカリを買いに来てくださいました。
JAS有機米の玄米を各地から取り寄せて食べているそうです。
当店の「ひめさゆり」玄米を購入してくださいました。

「有機米」「有機栽培米」「有機農産物」など呼び方はいろいろありますが、
JAS法日本農林規格に基準が定められていて、
「3年以上農薬や化学肥料を使わない田んぼでとれた米」が
それに当たります。

正確な表現は下記の通りです。
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農業の自然循環機能の維持増進を図るため、
化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本として、
播種又は植え付け前2年以上
(多年生作物にあっては、最初の収穫前3年以上)の間、
堆肥などによる土作りを行った圃場において
栽培・生産された農産物。
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公的な機関によって証明されたものだけが認定を受け、
「有機米」として名乗ることが出来ます。

資格を得ていないお米がすべて安全でないという訳ではありませんし
資格を得ていればそれで完璧、という訳ではありません。
でも買う方の立場からすれば基準や目安があるのは助かりますよね。

宜しければ食べ比べをしてみてくださいね。

JAS有機米 ひめさゆり
http://www.tokusai.net/himesayuri/